EXTERIOR/ACTION

◆日本で最も高級で快適な乗用車、セルシオ。
それがたった360円と言うトミカでどこまで再現出来るか。
最も特徴的なフロントエンド部を中心に見てみよう。



メッキパーツヘッドライト  @メッキパーツヘッドライト(3代目)
 最近の自動車ヘッドライトのトレンドは、大きな面積と
  サイドまで回り込む曲面基調のデザインである。
  トミカでもいくつかの車種で巧みにこう言った特徴を再現してきたが
  造りとしてはボディパネルと一体化され銀塗装されているものが多い。
  ところがこのセルシオは高級車である為なのかそれをしなかった。
  異形で造形が難しいのにも関わらずメッキの別パーツで再現。
  実車と同じようにきめ細かさがよく表れていると思う。

Aシルバー塗装フロントグリル(3代目)
フロントグリル
→3代目セルシオではグリルとヘッドライトは
  それぞれ分離されたデザインで配置されている。
これまでグリルが独立している車種のトミカでは
金型を立体化させるなどして「形」としては再現されているが
グリルの塗装まで行われているものはあまり無かった。
このセルシオは非常に細かいスリットのグリル部に
きれいにシルバー塗装されているところが感動的だ。
勿論中央のトヨタオーナメントマークもしっかり再現されている。

グリル一体式ヘッドライト  Bメッキ一体式フロントグリル&ヘッドライトパーツ
 こちらは初代セルシオのトミカ。このフロントエンドは圧巻だ。
  実車でも強烈な存在感を示す大型のフロントグリルと
  フォグライト一体式ヘッドライトユニットが全て一体式の
  メッキパーツで構成されている。とてもきらびやかだ。
  グリルの細かいデザインもしっかり再現されているし
  中央のトヨタオーナメントマークもはっきり認識出来る。
  私は当時この再現性に感動してセルシオ初代トミカを購入したのだ。

C赤色塗装テールランプユニット(3代目)
テールランプ塗装
→実車の世界ではこう言ったランプ類のユニットでさえ
  ボディスタイルと融合させる為凝った曲面デザインを取り入れる事が多い。
しかしこう言ったデザインをトミカのような小さなミニカーで再現するのは難しい。
かつてのように別パーツで構成している車種が少なく、どうしても
塗装レベルで終わってしまう事が多い。しかしながらこのセルシオはクオリテイが良い。
一時期のトミカでは平気で赤色塗装テールランプユニットから漏れてしまっていたのだが
このセルシオでは高級車らしくしっかりと収められており、斜め後ろからの眺めが良い。

グリル一体式ヘッドライト  Dドアー開閉アクション(両車共通)
 →セルシオトミカのシャシーはおそらく初代、3代目共に
  セドリックなどのトミカと同じ物が使用されているはずだ。
  その中でこの伸びやかなデザインが再現出来たのはやはり凄いと思う。
  もちろんドアー開閉のアクションもセドリック系と全く同じ。
  機構的にもセドリックやクラウンと全く同じであるはずだが
  感覚的に不思議と開閉時に重厚感が感じられる所がおもしろい。
  基本パーツ流用のトミカでここまで上手くまとまっている車種も珍しい。

E大径タイヤ&4穴タイプ銀メッキホイール(両車共通)
テールランプ塗装
→実車のセルシオでも素晴らしい乗り心地と走行安定性の為に
  スポーツカーにも劣らない幅広の大径タイヤが装着されている。
私は初代セルシオの助手席及び後席に乗せてもらった事があるのだが
いとも簡単にスムーズにボディを引っ張っていくと言う感じで重々しさが全く無いのだ。
乗せてもらっている者はこれが車だと言う事を全く意識しなくても良い。
トミカでは結局スケール上の都合でしかないが一応大径タイプのタイヤを装着。
トミカのタイヤは数多くの車種で流用される超汎用タイプであるにも関わらず
どんな車種に装着しても違和感を感じないのがすごいところだ。

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