――◆復刻トミカの箱◆――


◆復刻トミカは専用の紙箱に入って売られている。

実はこの紙箱のデザインは、かつてのトミカのパッケージが採用されているのだ。
このパッケージにはどんな特徴があるのだろうか?
同時期の正規の紙箱パッケージと並べて見てみよう。


箱写真1 ★通称「黒箱」パッケージ
 左が復刻トミカの箱、そして右が当時のトミカの正規パッケージである。
  かつてはトミカは全てこんなパッケージで販売されていたのだ。
  20〜30歳代以上の方々なら懐かしいのではないかと思う。
  正面の背景が黒い事から、通称「黒箱」と呼ばれる。
  現在では復刻トミカ以外でこのパッケージで売られる事は無い。


★とてもリアルな実車イラスト
左が復刻トミカの箱、そして右が当時のトミカの正規パッケージである。
現在の箱入りトミカも実車の絵が描かれているが、
かつての黒箱のイラストはまるで写真と見間違えるほど
細かい部分まで描写されており、とてもリアルだ。
背景が黒いからか、一段とこのイラストが引き締まって見える。
その下には左から順にトミカの縮尺スケール、車名、メーカーロゴが。
復刻トミカでもかつてのメーカーロゴが再現されているのが嬉しい。

箱写真2

箱写真3 ★箱の上面は実車の平面図
 左が復刻トミカの箱、そして右が当時のトミカの正規パッケージである。
  どちらも実車の平面図が描かれている。現在のパッケージには無い演出だ。
  その下には該当トミカのアクションが記述されている。
  しかし車種毎にこれほど細かなイラストを描き分けるのは大変だっただろう。
  かつての黒箱には不思議と製作者側の強いこだわりを感じるのだ。


★現在の規則にあわせて変更?
左が復刻トミカの箱、そして右が当時のトミカの正規パッケージである。
  これは箱の下面に当たる部分だが、右の当時のパッケージには
上面と同じく実車の平面図が描かれ、アクションの説明も記されている。
しかし左の復刻トミカの方は「保護者の方へ〜」との注意書きに変わっている。
この注意書きは現在の全てのパッケージにあるものと同じものだ。
現在は製造物に関する規則も厳しいそうなのでこうせざるを得なかったのだろう。
箱写真4

箱写真5 ★新しさを感じる?復刻トミカの黒箱背面
 左が復刻トミカの箱、そして右が当時のトミカの正規パッケージである。
  何と全く異なる。昔のトミカでは正面とデザインは全く同じだが
  復刻トミカの方は現在見慣れている紙箱パッケージのものと
  殆ど同じ。左端のモデル番号の部分が「赤い」のが泣ける。
  更に第2弾、第3弾はトミーの新ロゴ「TOMY」も載っていたりして。
  レジ支払い時の読み取り用のバーコードも付いている所が現代的。


★「国産」は日本製の証?
左が復刻トミカの箱、そして右が当時のトミカの正規パッケージである。
箱の左右側面のデザインはどちらも同じ、モデル番号と車名が明記される。
但しよく見て欲しい。左の復刻トミカの方は番号の右側に「国産」の文字が無い。
これは現在のトミカが全て中国で生産されている事と無関係ではないだろう。
かつてのトミカは一部を除いて全て日本で生産されていた。
この「国産」の2文字は日本製の証?尚反対側は何かの番号が記述されている。

箱写真6

箱写真7 ★昔の「黒箱」と今の「赤箱」
 →左が復刻トミカの箱、そして右は現在のトミカの箱である。
  現在のトミカは殆どのお店でブリスターパックで売られているが
  ちゃんと紙箱パッケージのものも売られている。もちろん価格は全く同じ。
  しかし昔のものとは全く雰囲気が異なり、親しみやすさと
  明快さでは現在のパッケージの方が上だとは思う。
  因みに現在の紙箱は背景に赤い部分が多い事から
  かつての「黒箱」に対して「赤箱」と呼ばれている。




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